妊娠5〜7ヶ月は安定期に入り、つわりも軽くなる妊婦さんも多いので外に出るのもいい機会です。
体を動かすことは安産にも繋がりやすいのでどんどんと動いて頂くといいです。
しかし、お腹が目立ち始めていつもと違う体型になっているので気をつけなければいけないこともあります。
そこで妊娠中期の妊婦さんに多い質問をまとめさせて頂きました。
【目次】
- 自転車や車の運転は乗ってもいいですか?やはり車や電車の方がいいですか?
- 旅行は負担のない範囲で計画を立てましょう
- 妊娠中に温泉で気をつけること
- 妊娠中の性生活で気をつけること
- 妊娠中のタバコの影響は?
- 骨盤ベルトをつけるときの注意
- 最後に
自転車や車の運転は乗ってもいいですか?やはり車や電車の方がいいですか?
妊娠してもやはり電車や車を使う妊婦さんも多いと思います。
バスや電車の振動は問題がないのですが、心配なのは人がたくさん乗っていますので体を圧迫されることです。
圧迫されることによって呼吸が乱れて貧血を起こしやすくなります。
できれば満員電車は気をつけて頂くといいです。
自転車に関しても振動は問題ないのですが妊娠中期になるとお腹が出てきてバランスが取りにくくなります。
バランスを崩して倒れてしまったことを考えると危ないのでお腹が大きくなってきたら自転車は気をつけましょう。
車の運転は禁止ということはありませんが妊娠中は体がのぼせやすくて頭がぼーっとなり注意が散漫になりますし
目の反応が落ちていますので体調を気をつけながら運転をする様にしましょう。
旅行は負担のない範囲で計画を立てましょう
安定期に入ると「気分転換に旅行に行こう」と思う妊婦さんが多いです。
旅行は気分転換にもなりますので体を動かすにはいい機会です。
ただいつもとは違う体ですので無理のない余裕のあるスケジュールを組んでください。
「異常がないから大丈夫」と思っていても切迫早産などの危険性もありますので無理に動く旅行はやめましょう。
飛行機は高度で赤ちゃんに影響を与えることはありません。
国内線は37週以降、国際線は32〜36週以降になると診断書の提出が必要になります。
妊娠中に温泉で気をつけること
安定期に温泉旅行に行かれる妊婦さんも多いです。
公共の温泉は衛生面が心配のところがあります。
特に源泉掛け流し温泉などは不純物が除去されていないことがあるので気をつけましょう。
人が多く出入りしているところにベターっと座ってしまうと膣炎になる可能性があるので注意してください。
また温泉だと長湯をしてしまいます、妊娠中はのぼせやすいので注意して気持ち早めに切り上げる様にしましょう。
妊娠中の性生活で気をつけること
挿入行為が胎児に影響があるかは微妙なところですが細菌感染の原因になることはわかっています。また、精子は子宮頚管を熱化させたり破水のきっかけになることもありますので必ずコンドームをつける様にしましょう。
膣への刺激、乳首への刺激も子宮収縮を促しますので穏やかな節句巣を心がけましょう。
お腹の張りが強かったり、切迫早産、前置胎盤がわかっていればセックスは控えましょう。
妊娠中のタバコの影響は?
タバコは赤ちゃんが小さく低体重になるリスクが多いですし胎盤剥離の原因になりますのでご主人の喫煙も妊娠を機会にやめましょう。
出産後の喫煙も赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼします。乳幼児の受動喫煙は乳児突然死症候群、小児ぜんそく、呼吸器感染症などの発症率が増加します。
自分だけの体ではないので周囲の方にも協力してもらう体制を整えましょう。
骨盤ベルトをつけるときの注意
ウエストを締め付ける様な妊娠帯や骨盤ベルトは避けましょう。
背中と子宮の間にある大きい静脈を締め付けるため、特に高齢出産の方に多い「静脈瘤(じょうみゃくりゅう)」や「むくみ」を起こしやすくなります。
静脈瘤はひどくなると立っているのも辛くなってきますので、血管が浮き出ている妊婦さんは足に疲労がたまりやすいので着圧ソックスなどで血流をよくしましょう。
ボディクリームも使って表面の筋肉をマッサージもしていきましょう。
ヒールや高いパンプスは転びやすいので危険ですし体が前のめりになり腰に負担がかかり腰痛になりますので歩きやすいスニーカーに妊娠中はしましょう。
最後に
妊娠中期は以上のことに気をつけて頂ければと大丈夫です。
基本的にはやってはいけないことはないのでよく歩いて頂くと股関節に刺激が入り安産になりやすいですし
太ももを動かすことでマタニティブルーの予防になりますので何か合った時に休める場所や人がいるところで体を動かしてください。
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